2011年04月10日
フジカハイペットストーブをメンテナンス!分解編
以前に行いましたフジカハイペットのメンテナンス&芯の交換などのレポです。
マニアックな内容&雑なメンテなので興味の無い方はする~で。。。。
マニアックな内容&雑なメンテなので興味の無い方はする~で。。。。

最初はこんな状態でした。
一見まともそうですが、芯が全く動かず点火不能の状態でした。
通称白フジカですね。
燃料計の状態から見てタンク内は相当ひどい状況かと。。。。(--,)
さび付いて動かない芯を無理やり動かそうとしたみたいで、燃料調整ツマミも逝ってました。。。

さて、バラシ始めます。最初に燃料調整ツマミを外してください。ただ差し込んであるだけですので引っ張れば外れます(^^)
枠を留めているネジを3箇所外します。
手で回せるので簡単です(^^)
上側の枠がそっくり外れます。
こんな状態になります。
燃燃焼筒はただ乗っかっているだけですので、持ち上げれば外れます。
燃焼筒を外した状態。
外した燃焼筒。
灰受け皿を外します。
プラスのネジ3本で止まっています。
続いていよいよ芯取り付け部を外します。
蝶ネジ4本を外します。
こんな感じで外れます。
芯も一緒に付いて外れるはずです。
ゴムパッキンが張り付いていて取りにくい時は、マイナスドライバーで少しずつこじって外してください。
外した状態。
すみません

早まって芯の付いた状態で写真を撮るのを忘れていました。。。
本当はこの筒の内側に芯が付いた状態で外れます。
外した芯。。。。ひどい状態ですね

使い物になりません(--,)
このトゲトゲに芯が刺さって固定されています。
燃料計を外します。
この外し方がちょっとクセ者で、私もちょっと悩みましたが。。。。(^^;)
構造から見て、回せば外せると思ったのですが、回そうとしても回らない。。。。。

普通、左に回して外すものと思いがちですが、これは右に回して外すのです。。。。

プライヤーなどでメーター部分を軽く挟んで左に回すと外れます。
燃料計の穴からタンクを覗くとドロドロです。。。。。

芯の入っていた部分も錆びだらけです


ここまでタンクの状態がひどいと、タンク底に穴が開いているのが心配です。
底を確認するために、底の皿を外します。
ひっくり返して底のビス3本外します。
底が見えました。とりあえず穴はなさそうです。
底を叩いて見ましたが金属が薄くなっている部分もなさそうで致命的な状態ではなさそうです。
以上で分解編はおしまいです

次回はタンク清掃編です!
Posted by ちぃまめ at 15:32
│フジカハイペット